梅若流大師範。10歳から民謡舞踊、14歳から三味線を習い始める。
高校卒業後、日本民謡の宝庫、多くの名曲を生んだ秋田へ。その秋田の中でも第一人者と名を馳せる大家、日本民謡梅若流宗家『浅野梅若』師の元へ内弟子として入門する。
秋田三味線を『浅野梅若 』師匠に、津軽三味線を兄弟子の『梅若梅清』氏に学び、厳しさの津軽そして、侘しさの秋田両方の奏法を手にする。
同時に、東北特有の手がひらひらと舞うような難易度の非常に高い舞踊『手踊り』も習得、5年間の修行を経て名古屋へと戻る。
活動の場は世界へと及び、モンゴル公演には梅若流として参加、香川県の和太鼓グループ『龍神太鼓』と共にアメリカ公演に参加。
演奏活動だけでなく、名古屋、岡山他で、三味線や手踊りの指導も行っている。
浅野美和子 (秋田三味線・唄)
2012年10月24日 水曜日